創価学会員の皆さんへ/第二章 創価学会の実態をよく知らない学会員に/「五十二年教義逸脱問題」とは

サイトマップ
正しい宗教と信仰 HOME お問い合わせ
  信仰に反対する人へ
他の信仰をしている人へ
信仰を持たない人へ
迷信・俗信・占いなどを信じている人へ
正しい信仰を求めている人へ
正しい宗教とはなにか
創価学会の実態をよく知らない学会員に  
 
創価学会員の皆さんへ

邪宗教退治の百禍繚乱
日蓮正宗の信仰
ご意見・お問い合わせ
このサイトについて
リンク
サイトマップ
HOME → 創価学会員の皆さんへ → 第二章 → 「五十二年教義逸脱問題」とは
「五十二年教義逸脱問題」とは、どのようなものだったのか
池田は、正本堂建立を機に宗門に根強い反感を抱(いだ)くと同時に、「学会は主、宗門は従」との本末転倒(ほんまつてんどう)の考えをもとに、宗門支配を画策(かくさく)し、宗門に対してさまざまな圧力を加え始めました。
昭和52年には、学会に批判的な僧侶に対する吊(つ)るし上げを次々と行い、公然と宗門批判・僧侶否定の指導をするようになりました。

このように創価学会は、日蓮正宗の教義信仰から次第に逸脱(いつだつ)し、ついには御法主上人の許しを得ることなく、紙幅(しふく)の御本尊を勝手に板御本尊に模刻(もこく)するという大謗法(だいほうぼう)を犯すに至りました。これがいわゆる創価学会の「五十二年教義逸脱(いつだつ)問題」です。このときの教義逸脱の主なものは、
◎創価仏法の原点は、戸田会長の獄中(ごくちゅう)の悟達(ごだつ)にある
◎途中の人師(にんし)論師(ろんし)は無用である(唯授一人(ゆいじゅいちにん)の血脈(けちみゃく)否定)
◎『人間革命』は現代の御書である
◎池田会長は「主師親三徳具備(ぐび)の大導師(だいどうし)」である
◎寺院は単なる儀式の場、会館は広布の道場である
◎供養は在家でも受けられる
などです。

なお、当時、創価学会が宗門支配、もしくは分離独立をひそかに画策していた事実は、側近幹部が池田へ提出した次の報告書に明かです。

◎『山崎・八尋(やひろ)文書』(昭和49年4月)
「一つは、本山とはいずれ関係を清算(せいさん)せざるを得ないから、学会に火の粉がふりかからない範囲で、(中略)いつでも精算できるようにしておく方法であり、いま一つは、長期にわたる本山管理の仕掛(しか)けを今やっておいて背後を固めるという方法です」

◎『北条(ほうじょう)文書』(昭和49年6月)
「長期的に見れば、うまくわかれる以外ないと思う」
「やる時が来たら徹底的に斗(たたか)いたいと思います」

【注】
*山崎(山崎正友=当時の創価学会顧問弁護士)
*八尋(八尋頼雄=創価学会顧問弁護士)
*北条(北条浩=当時の創価学会副会長・第四代会長)


←第二章08   創価学会員の皆さんへ(総目次)   第二章目次   第二章10→
HOME信仰に反対する人へ他の信仰をしている人へ信仰を持たない人へ迷信・俗信・占いなどを信じている人へ
正しい信仰を求めている人へ正しい宗教とはなにか創価学会員の皆さんへ邪宗教退治【百禍繚乱】日蓮正宗の信仰
ご意見・お問い合わせこのサイトについてリンクサイトマップ
※当サイトに記載されている文章はご自由に転載していただいて結構です。ただし画像の転用はご遠慮くださいますよう、宜しくお願い申し上げます。